iPhoneを変形させてしまったときの対処法をご紹介!
目次
はじめに
みなさんが使用されているiPhoneに歪みはないですか?
歪んだままで使用したりすると見た目が悪いのはもちろんのことですが、さらに故障などの大きな問題につながってしまう可能性もあるのです。
今回はiPhoneを変形させてしまった際の対処法についてご紹介します。
iPhoneは変形しやすい?
iPhoneは変形しやすいものなのでしょうか?
実は、iPhoneのボディーフレームの材質はアルミ製となっており、そこまで衝撃に対して強く設計されてないのです。
また、2014年に発表されたiPhone6は本体の厚さも薄いために、さらに歪み等の変形を起こしやすくなっています。このため、日常生活の中でもiPhoneを落としてしまう、または物をぶつけてしまうだけでもiPhoneが変形を起こしてしまうことは十分に考えられるのです。
なぜiPhoneの変形を放置したまま使用してはいけないか
iPhoneが変形しても機能面に問題が生じないケースもあります。
その場合、iPhoneを変形したままで使用することに問題はあるのでしょうか。
具体的には以下の2点の理由から問題がある場合があります。
理由1:接触による動作不良を起こす可能性がある
変形によって、ボディーフレームと基盤などの内部パーツ部分が接触している場合、iPhoneの動作不良につながり、その後に致命的な故障につながる恐れもあります。
理由2:歪みで生じた隙間から水やほこりが侵入する可能性がある
ボディーフレームの歪みに伴って画面が外れるなどした結果、隙間が生じることがあります。その隙間から雨粒程度の水が入ってしまうため、水の中に落としていなくても、水没と同じような故障になる可能性があります。
さらに、隙間から大気中の粉塵や室内のほこり等も内部に入ってしまうため、iPhoneにとっては非常に好ましくない状態なのです。
以上のことから、iPhoneを変形させてしまった場合は、できる限り早めに修理を依頼した方が無難でしょう。
修理の基準
iPhoneが変形してしまった場合は、以下の基準で修理するかを決めましょう。
- 変形によって、電源が入らない、液晶画面がつかないなど機能面に問題が生じた場合
- (現在機能面に問題はないが)ボディーフレームと内部パーツ部分が接触していると考えられるほど、大きくボディーフレームが変形している場合
- (現在機能面に問題はないが)内部に水やほこりが侵入すると考えられるほど、ボディーフレームの歪みによって生じた隙間が大きい場合
もしこれらの内、1つでも満たした場合は、早急な対処と修理が必要になります。
もしどれも満たしていない場合でも、iPhoneが変形してしまったら、できる限り修理店に相談するのが望ましいでしょう。
変形させてしまった際の対処法
iPhoneを変形させてしまい、上の基準を満たすような大きな損傷であったら、iPhoneの保全のために、以下の対処を行いましょう。
データのバックアップを取る(機能面に問題ない場合)
今は電源がつき、動作に問題がないようなら、この時点でデータのバックアップを取っておきましょう。
iPhoneのバックアップについては当ブログでも別記事にまとめていますので、参考になれば幸いです。
iTunesやiCloudを活用して、電話帳や大切な写真を保管しておきます。今後も問題なく変形したiPhoneが動き続ける保証はないからです。
電源をオフにする
データのバックアップが完了したら、iPhoneの電源を落とし使用しないようにしましょう。iPhoneを動作確認するのは変形させてしまった直後だけで十分なので、その後に再起動をさせないように注意しましょう。
乾燥剤とともにビニル袋に封入
前述のように、ボディーフレームが歪んでいる場合、隙間から水や粉塵、ほこりが内部に侵入する恐れがあります。それを防ぐために、隙間が確認できたら、乾燥剤とともにジップロックなどのチャック付きビニル袋に封入しておきます。
封入したら、直射日光が当たらず、湿気の少ないような風通しの良い場所に保管しておくことが最適です。
修理店に修理を依頼する
以上の対処が完了したら、iPhoneの修理店に修理を依頼しましょう。
Appleの正規店では、AppleCare+と呼ばれるサービスに加入していれば「その他の損傷」として11,800円で修理を受けることができます。
https://www.apple.com/jp/support/products/iphone.html
ただし、未加入の場合だとシリーズにもよりますが20,000~40,000円程度の修理費用がかかってしまいます。
非正規店では3,000~5,000円の修理費用が相場となっています。
当店スマイルファクトリーでは、iPhoneのバックプレートの歪みの修理も行っていますので損傷の程度に関わらずご相談ください。
https://www.smile-fc.com/iphone-repair.html
また当店での修理事例もブログでアップしています。いくつか記事をご案内します。
【参考】iPhone歪み修理の事例
フレームが歪んだiPhoneでやってはいけないこと
技能や知識がないなら分解しないこと
iPhoneをご自身で分解して直すのは絶対にやめましょう。iPhoneの内部は非常にデリケートなため、素人が分解すると思わぬ二次的損傷が発生する恐れがあります。
さらに、分解した場合、無条件で、正規店のサポート対象外となってしまいます。
歪みを自分で矯正しようとしないこと
ボディーフレームの歪みによって、隙間が生じても、必ずそのままにしておきましょう。
ご自身で矯正しようとして無理な力が加わった結果、さらに変形が大きくなったり最悪本体の破損にもつながります。
まとめ
以上のように、iPhoneが変形している場合、見かけ以上にiPhoneにとっては良くない状態なのです。今は問題なく動作していても、明日突然に動かなくなる可能性もあります。
ですのでデータのバックアップを済ませてから、お早めに修理を依頼するのがベストな選択と言えるでしょう。
当店では沖縄4店舗にてiPhone修理を行っています
沖縄4店舗でiPhone修理を行うスマイルファクトリーでは、記事にあるようなボディやフレームが歪んでしまったiPhoneの修理も数多く行っています。
即日修理も可能ですので、沖縄にお住まいの方や、沖縄に観光にいらっしゃっている方などお気軽にご相談ください!精一杯対応いたします。